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2024-09-23

中古研削盤の選び方とは?用途別おすすめ研削盤の種類と注意点

中古研削盤の購入を検討している製造現場の責任者や担当者のみなさまにご報告いたします。

日々の業務の中で、コスト削減や効率化は永遠の課題ですよね。
特に、研削加工においては、高精度な加工を実現するために、最新鋭の研削盤を導入したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、最新鋭の研削盤は高価なため、導入をためらっている方もいるかもしれません。

そこで、今回は中古研削盤の選び方について解説していきます。
予算を抑えつつ、高品質な研削加工を実現できる中古研削盤を見つけるためのポイントを、用途別に詳しく解説します。
ぜひ最後まで読んで、安心して中古研削盤を購入できるようになりましょう。

□中古研削盤を選ぶメリット

中古研削盤を選ぶメリットは、何と言っても価格の安さです。
新品の研削盤と比べて、大幅にコストを抑えられます。
コスト削減は、製造現場にとって常に重要な課題です。
中古研削盤を活用することで、予算を有効に活用し、他の設備投資や人材育成などに充てることができます。

1:コスト削減

中古研削盤は、新品と比べて価格が安く、コスト削減を実現できます。
特に、最新鋭の研削盤は高価なため、予算を抑えたい場合は中古研削盤がおすすめです。

2:性能・品質

中古研削盤だからといって、性能や品質が低いわけではありません。
近年では、性能や品質の良い中古研削盤が数多く流通しています。
しっかりと状態を確認すれば、新品と遜色のない性能で、高品質な研削加工を実現できます。

3:多様な選択肢

中古研削盤は、メーカーや型式、年式など、さまざまな選択肢があります。
そのため、ニーズに合った研削盤を見つけることができます。

□用途別の研削盤の種類

研削盤は、研削加工の目的や被加工材の形状によって、さまざまな種類があります。
それぞれの研削盤は得意な加工が異なります。
用途に合わせて適切な種類を選ぶことが、高品質な研削加工を実現する上で重要です。

1:平面研削盤

平面研削盤は、平らな面の研削に特化した研削盤です。
テーブルに被加工材を固定し、テーブルを前後左右に移動することで、研削加工を行います。
平面研削盤は、工作機械の部品や金型の加工、精密部品の研磨などに使用されます。

2:円筒研削盤

円筒研削盤は、円筒状の被加工材の外周を研削するための研削盤です。
被加工材は左右に、砥石は上下に移動する機構を備えています。
砥石と被加工材を同時に高速回転させながら、砥石を接触させることで、外周を研削します。
円筒研削盤は、軸受やシャフト、プーリーなどの加工に使用されます。

3:内面研削盤

内面研削盤は、円筒状の被加工材の内面を研削する研削盤です。
固定した被加工材を高速回転させ、被加工材の穴に挿入した砥石を少しずつ当てることで、内面を研削します。
内面研削盤は、シリンダーやベアリング、油圧シリンダーなどの加工に使用されます。

4:芯なし研削盤

芯なし研削盤は、円筒または円柱形状の被加工材を研削する研削盤です。
被加工材の中心を支持せず、回転速度が異なる2つの砥石で挟み込むように研削していきます。
芯なし研削盤は、軸受やシャフト、ピンなどの加工に使用されます。

5:工具研削盤

工具研削盤は、摩耗したエンドミルやフライスカッター、ドリルなどの切削工具を再研削する研削盤です。
研削する工具の種類に合わせて、ドリル研削盤やフライス研削盤などの種類があります。
工具研削盤は、工具の寿命を延ばし、加工コストの削減に役立ちます。

□中古研削盤購入の注意点

中古研削盤は、新品と比べて状態や性能が異なる場合があります。
購入前に、研削盤の稼働時間や整備状況、メンテナンス履歴などを確認することが重要です。
安心して使える中古研削盤を選ぶためには、以下の点に注意しましょう。

1:稼働時間

中古研削盤の稼働時間を確認することは、状態を知る上で非常に重要です。
稼働時間が長い研削盤は、消耗品や部品の劣化が進んでおり、修理が必要となる可能性があります。

2:整備状況

中古研削盤の整備状況を確認することは、性能と耐久性を判断する上で欠かせません。
整備状況が良く、定期的にメンテナンスされている研削盤は、安心して使用できます。

3:メンテナンス履歴

中古研削盤のメンテナンス履歴を確認することは、過去の整備状況や修理履歴を把握できます。
メンテナンス履歴がしっかりしている研削盤は、状態が良いと考えられます。

4:動作確認

中古研削盤を購入する際には、必ず動作確認を行いましょう。
実際に研削加工を行い、正常に動作することを確認することが重要です。

5:専門業者による点検

中古研削盤を購入する前に、専門業者に点検してもらうことをおすすめします。
専門業者は、研削盤の状態や性能を詳しく診断し、購入前に必要な修理やメンテナンスを指摘してくれます。

6:契約内容

中古研削盤の購入契約書には、保証期間や修理対応など、重要な内容が記載されています。
契約内容をよく確認し、納得した上で契約を結びましょう。

□まとめ

中古研削盤は、新品と比べて価格が安く、コスト削減を実現できるメリットがあります。
しかし、中古研削盤は状態や性能が異なるため、購入前にしっかりと状態を確認することが重要です。

本記事では、中古研削盤を選ぶメリットや、用途別の研削盤の種類、中古研削盤購入の注意点について解説しました。
今回の記事を参考に、ご自身のニーズに合った中古研削盤を見つけて、製造現場の効率化とコスト削減を実現しましょう。

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