工作機械の処分でお困りの方へポイントを紹介します！

「工作機械を処分したいけど、どうしたら良いかわからない」
「工作機械の売却について詳しく教えてほしい」
このようにお考えの方は多くいらっしゃいませんか。
工作機械を使用することは多くても、処分を経験したことがないという方はかなりと多いと思います。
そこで今回は、工作機械の処分でお困りの方へ処分方法について詳しく紹介します。

□工作機械の種類を紹介

工作機械と言ってもかなり多くの種類がありますよね。
本稿をご覧の方はさまざまな工作機械を使用しているかと思います。
まずはどのような機械があるのかを確認しておきましょう。

・旋盤
こちらはかなり代表的な機械ではないでしょうか。
加工したい素材を回転させ、刃物をあてることにより、円筒形状に削り出す機械です。
自動車部品、航空機部品、建設機械部品、医療部品、エネルギー関連部品、家電住宅部品、半導体製造装置部品など旋盤を使用して加工した部品を使用して組み立てられた製品はどれも旋盤を利用しています。

・ボール盤
こちらは穴を開けたり、穴を広げたりするための機械ですね。
台状のテーブルに穴あけ加工する素材を固定し、回転する主軸の先端に取り付けたドリルやリーマを回転させ、主軸を素材に近づけて穴あけ加工を行います。
旋盤やフライス盤でも穴あけの加工は可能ですが、こちらは穴あけに特化した機械です。

・フライス盤
こちらは、刃物を回転させて金属などを切削する機械のことで、フライスは刃物を指します。
テーブルと呼ばれる上下左右に移動できる台に加工したい物を固定し、主軸に取り付けた刃物を当てて削る仕組みになっています。
一般的に角ばったものに平面を作ったり、段差をつけたり、溝を入れたり、穴をあける時に使用します。

□工作機械は何ごみに分類されるの？

ここからは工作機械が何ごみに分類されるのかについて見ていきます。
工作機械を家庭で使用しているという方はいらっしゃるでしょうか。
そういった方はなかなかいないかと思います。
こういった機械の多くは、企業や工場で使用されていますよね。

このように事業目的で使用したものに関しては、どういったものであっても産業廃棄物扱いになります。
この点はしっかりと覚えておいてくださいね。

また、産業廃棄物は自治体で回収することができません。
自治体が回収してくれるのは、基本的に一般ごみに限定されています。
ではどうすれば良いのでしょうか。
ゴミとして処分したい場合は、産業廃棄物収集運搬許可を取得している回収業者に依頼することになるでしょう。

回収業者なんてどうやって探せば良いのかわからないという方もいらっしゃいますよね。
そういった場合は、自治体の相談窓口まで問い合わせてみてください。
回収業者を紹介してくれることがあります。

□査定から売却までの流れについて紹介

ここまでは工作機械の種類や何ごみに分類されるのかを紹介しました。
工作機械を売却するという方法を考えたことはあるでしょうか。
ゴミとして処分することもできますが、もしかしたら中古の商品として売却できる可能性もあります。
そのため、ここからは査定依頼から売却までの流れを紹介します。

・買取査定
まずは問い合わせからですね。
機械全体、機械の銘板、機械の搬出経路、引き取り用のトラックの駐車場所などの写真を撮ってください。
それらの写真をお問合わせの際に送ってもらいます。
こうすることで、その後の手続きをスムーズに進められます。

また、機械の状態が良い場合に関しては写真でお伝えしてもらった方が、買取価格が上がる可能性もあります。

・無料査定と無料見積もり
当社では、20社以上の協力企業から年式や仕様等に基づいて、最も高値で取引可能な売却先を選びます。
通常、中古機械の見積もり金額は2〜3日程度でご連絡いたします。
見積もり後は、中古機械のプロスタッフが現物の機械を下見させていただく場合もあります。
査定に関しては無料で行なっていますので、お気軽にお申し付けください。

売却価格に希望があるという方もいらっしゃいますよね。
そういった場合は、時間はかかってしまいますが、委託販売という方法も可能なのでご承知おきください。

・ご契約
買取価格に納得していただけたら、売買契約の締結と引き取り日時を決定します。
古物営業法の規定により法人として、いくつか準備してもらうものがありますので、ご用意をお願いいたします。
機械の搬出から解体、運搬に関しては、原則として当社が手配いたします。

・代金の支払い
機械の買取金額の請求書をお客様より当社まで発行していただきます。
そして、当社から全額現金でお客様の銀行口座へと振り込みます。

・買取搬出
当日は、買い手または当社が手配した運搬業者が引き取りを行います。
中古機械の売却が初めてという方も安心してお任せ下さい。

□まとめ

今回は、工作機械の処分でお困りの方へ処分方法について詳しく紹介しました。
工作機械の種類から、処分の方法までお分かりいただけたでしょうか。
事業目的で使用された機械は、産業廃棄物扱いになる点には注意してくださいね。
このほか工作機械の処分でお困りの方はぜひ当社までご相談ください。